2006年01月31日

●SPFとヘムファーとダグラスファー

輸入住宅に主に使用される木材として上げられるのが、SPF(スプルースパインファー)とヘムファーとダグラスファーです。

最も国内で使用頻度の高いのがSPFです。スプルース(トウヒ属)パインファー(マツ属)ファー(モミ属)の混成林で生育する植樹です。 特性としては、材そのものが他のものより白く美しく、比較的やわらかく加工が容易であるということになります。

一方は、ヘムファーは 米ツガの一種で、ヘムロックとダグラスファーの混合種とされています。アメリカ国内ではポピュラーなランバーとして流通しています。 ダグラスファーは米松の一種であるとされますが,厳密にはツガ材のまったく独立した樹種で学名シュードツガ(Pseudtsuga)と呼ばれ,「偽者ツガ」 という意味です。木目が非常に松に良く似ており米松と認識されているようです。

このダグラスファーはこれらの樹種のうちでは、強度は もちろんのこと、圧縮強度や曲げ強度など、日本における最高級建築材である檜よりも優れているとされています。優れた強度、剛度、寸法の安定性、 多目的性により、大型帆船などの原材料としても使われます。

原産地はアメリカ・カナダの北米北部から北西部の広範囲にわたりますが、現在、 SPFに関してはカナダからの輸入が主になっており、反対にアメリカからはダグラスファーなどの木材を輸入するカタチになっています。近年、 同様の木材や合板がオーストリアなどのヨーロッパの諸外国よりその出荷量を伸ばしていることも報告されています。

比較的安価で流通量の多い SPFを使用することで、加工度があがり施工性が増すこともあります。他方、強度に利点を見せるダグラスファーの使用によって、より強固な住宅が 得られることも事実です。しかしながら釘などの接合部分がネイルガンなどのパワーで割れやすくなるという施工性のデメリットも理解しておいた方が よいでしょう。

樹種グループの略称樹種用途
S-ⅠD.Fir-Lダクラスファー・ウェスタンラーチ・クロマツ他、主に北米では住宅用建材
Hem-Tamベイヒバ/アラスカヒノキ・カラマツ・タイヒ他、住宅用建材では使用しない
S-ⅡHem-Firベイツガ・シルバーツガ他、住宅用建材、在来住宅でも柱等に多用されている
S.P.Fスプルース・モミ・エズマツ他、日本国内でも最も2x4工法に多く使われる
W Cedarベイスギ・レッドパイン・ホワイトパイン他、デッキ材等に使用される

構造用製材(ディメンションランバー)区分 日本農林規格

2006年01月27日

●業者選択

どこの建築会社に依頼するか、この工務店は大丈夫か。という業者選択は大変難しい問題です。建築中はもちろんの事、完成後のアフターメン テナンスも充分考慮しないといけません。このようなことからすると、やはり近くの優良業者に依頼するという ことが、まずベターな方法と考えられます。この場合、全国展開するハウスメーカーの輸入住宅を希望するのか、あるいは、中小とはいえ輸入 住宅に対する知識や高い施工技術を持った工務店に依頼するのかが選択肢のポイントとなります。

「希望する輸入住宅」というテーマからすると、仕様部材や工法にも注意しなければなりません。たとえば、一般に言われる 本格的輸入住宅と外観イメージだけの輸入住宅のような家、との違いを見極める事が大切です。 仕上げ材の一部だけを使用したプランしか施工できない業者やフレーミング(躯体工事)や水道設備あるいはモジュールまでも海外の仕様で行う 業者まで、輸入住宅といっても様々です。

北米型輸入住宅でいえば、現地標準である間柱16インチピッチ(406mm)や外壁・床下地に使用する4X8フィート構造用合板などは、日本の標準 仕様とは異なります。このことは必ずしも住宅の優劣を判断する基準ではありませんが、施工業者として対応できるか否かで、予算やデザイン上 の仕上がりに違いがでることが考えられます。

その他、住宅性能保証の認定および 住宅完成保証制度の導入を行っている建築会社・工務店である、ということも重要な選択基準になるでしょう。

●設計プランを考える

planbook01.jpg輸入住宅に限らす、住宅プランを考えるということは楽しくもありワクワクすることではあります。しかしながら、予算やお金につながることとなると 安易なプランは禁物です。ただ、住宅の外観やフロアプランに関しては、最低限、建てる側'施主'の意見を事前に イメージ しておかないと、設計士さんとのトラブルの原因(設計図書作成時)になったり、時間・金銭ロスや建築後の満足度に反映されます。

こんな時、専門的な部分は別として、あくまでも建てる家のイメージを現実化するための道具として、海外には 幾つかの素敵な住宅マガジンがあります。ページをめくるだけで楽しくなる写真が夢をいっそう膨らませてくれることでしょう。また、具体的にフロ アプランを考える時に有効なのがプランブックと呼ばれる雑誌です。大きさ別や住宅コンセプトをまとめた素敵 なプランがたくさん紹介されています。残念ながら?住宅の平米数(Sqフィート表記)は日本の平均的な広さからすると広いものが中心となるものが多い のですが、日本の平均的なサイズばかりを集めた小さめのプラン集もあります。これら海外の雑誌や、関連するインターネットサイトで情報収集するこ とやヒントを掴むことが良い設計プランが生まれることになります。

2006年01月26日

●健康エコ住宅

住宅環境は、こうでなくちゃ! 日本式在来工法であっても輸入住宅であっても、身体や地球にやさしい健康住宅であることは大切な事です。人間関係なんかもそうなんだけど、一度壊れたものは、なかなか元に戻せないものなんですよね。 万が一元に戻るとしても、それはとてつもない時間が必要だったりします。

2006年01月09日

●できる建材輸入

海外から建材を直輸入しちゃう安くて良いものを建てたいが、どうすればいいの?方法はひとつではありません。輸入住宅だから建材の直輸入もひとつの考え!

2006年01月07日

●輸入住宅知っ得なっ得

知ると安心、あんな事、こんな事輸入住宅には、各工程や部材選びによって独特の工法があります。プランや価格にも大影響。知っていると安心・便利なこと有。

20年後の住宅建築は,どれくらい進んでいるでしょうか?家そのものの進化はあっても、「建てる」という行為は人と人とのつながりで成り立つ,変化のない作業かも..

●輸入住宅が好き

クローン住宅なんてまっぴらだ輸入住宅の建材のココがちがう、あそこがちがう。建材やデザインを知ることで、 より個性的で素敵なお家が実現します。