2006年07月29日

●輸入住宅建てたいMap No.1

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輸入住宅とひと口で言っても色んな形態があるわけですから、最終的にその“夢をカタチ”にするまでには、同じようにチェックポイントが幾つもあるのでしょう。できれば安くより価値のある住宅(自分と家族にとって)が理想であることは違いありませんが、パーフェクトに事が進むというのは中々難しいものでしょうね。

建てるための条件と住宅建築をとりまく多くの情報と、そして素敵な出会いが不可欠ですが、せめて自分の思考回路は常にクリアにしておきたいですね。まず、家を建てるという基本的なことから、マインドマップ風に整理しておこうと思いつつ。。。。

輸入住宅建てたいMap No.1

2006年07月24日

●輸入住宅という住まいの基本的なこと。その3

とても幅の広いテーマで書き出したものですから、輸入住宅の基本を考えるだけでもいろんな切り口で語りつくせそうですが、あまりとんでもない方向に行ってもなんですから、とりあえず今回でひとまず区切りをつけようかと思いつつ、価格的考察を少し浅めに。。。

輸入住宅のちょっとしたブームのようなものを感じたのは、1994年~96年くらいかなぁ?と思います。もちろん、もっと以前に着々と海外から素敵な住宅を日本の住宅市場に!という方も沢山おられたのでは承知していますが、ブームとしての本格的到来というのは、この時期ではなかったかと思います。

ちょうどこの頃は、日本の住宅価格が海外の、特に北米の住宅価格と国内の住宅価格を比較した時に、かなり高額(2倍近い価格)で供給されている。この内外価格差を何とかしよう、という意味合いや旧通産省の輸入障壁を改善するという旗頭の元建材の輸入などが盛んに行われるようになった時期です。

時を同じくして、1995年の春には1ドル=70円台突入という、今から思えば信じられないくらいの超円高にもなり、いろんな時代の後押しで、輸入住宅・建材輸入の乱ブームのような状態ではなかったでしょうか。

その時、やはり多く語られ、ある意味誤解も生んだのが「輸入住宅は安い」というシンプルなイメージです。

“安い”というのは決して陳腐というこではなく,ココで言う“安い”というのは、元来、輸入住宅の持つ豪華で流麗な住宅が、リーズナブルな価格で、限りなく海外と同じ現地平価で建てることができる、という希望的観測でした。

そもそも、住宅に限らずそれぞれのモノの価値は、原材料や製造過程での時間的コストが積み上げられて、そして、それが売価という価値の一部に転化されるわけですから、輸入住宅で言えば使用される建材のグレードや、建築現場までに運ばれる物流コスト、そしてそれらを取り付ける施工手間というのが加味されるわけで、他の住宅とは違った、輸入住宅という建物の特殊性を考慮できなかった人たちは、大きな失望を感じるものとなりました。

当然ながら一部では、事業そのものを採算ベースに乗せるために、チープな建材でチープな施工業者がチープな住宅しか供給しない状況も生まれるわけで、場合によれば「輸入住宅そのものが安いけど、安いなりの建物」という、負のイメージ(安からかろう、悪かろう)を植えつけることにもなったような気がします。

当たり前のようなことですが、価値の高い建物は、仕様プランや建材のグレード、あるいは工期、その他すべて条件の積み重ねの結果ですから、逆を言えば全ての分野で情報をうまく収集し建築計画を練ったら、コスト的にも財産価値としても素晴らしい成果が生まれるということになります。

国内で言うところの、輸入住宅という建物も、それなりの苦難の時期もあったわけですから、これからも色んなアイデアや情報を頂戴して、夢を叶えないといけませんよね。

2006年07月19日

●Seattle Street Of Dreams 2006

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今年も先週末から、シアトルでは恒例の“夏の風物詩”といっても良いSeattle Street Of Dreams 2006が開催されています。

今回の開催地は、シアトル近郊にあるLake Sammamishの湖畔に位置しています。先に2年後を目処にリタイア宣言をした、あのビルゲイツ会長率いるマイクロソフト本社を湖畔の対岸に位置しているとても緑豊かな閑静な場所です。

まさしく、IT長者たちの住む場所にふさわしい”聖地”といって良いのでしょう。

例年、開催後に参加した豪華な住宅の全貌がビデオやDVDになって販売されますので、サイト上ではホンのちょっぴりしか過去の雰囲気が味わえませんが、それでもその豪華さはとても圧倒されます。

個人的には、2003年のネオ・ヴィクトリアンな"The Astoria"なんか好きですねぇ。

【Discovery Credit】
Seattle Street Of Dreams 2006
Google Map

2006年07月15日

●輸入住宅という住まいの基本的なこと。その2

前回から引き続き「輸入住宅とは?」という勝手な定義"その2"ですが、単に洋風住宅という区分けに取り込まれるより、むしろ本格的に海外の伝統的な住宅様式を忠実に再現するということも大切ではないか、ということを前回述べました。

その次に輸入住宅の輸入住宅としての存在観を決定するものとして、海外の良質な建材を使用するということになるのではないかと思います。「良質な・・」とあえて述べたのは「良質でないもの」も当然ながら存在するからです。

この場合、確かに「良質でないモノ=粗悪なモノ」という数式は成り立つのですが、時として、充分に「良質な建材」であっても、施工の不備で結果的に「粗悪な建材」として扱われるケースがあります。そんな不幸な例は別として、確かに海外では国内とは比較にならないくらいの選択肢がありますから、それらを的確に選ぶということが大切ですし、輸入建材の全体の使用量が、やはりその住宅の輸入住宅としての価値を決めると思えてなりません。

輸入住宅の建築と言っても、建築地域の制限やメンテナンス等の問題で、水周りを中心に国内の設備機器との併用や和洋折衷的な施工が一般的にも行われているように、それ自体はしょうがない部分もあるのですが、あくまでも輸入住宅のグレード観を感じさせるものは、建物の多きさとかスケール的な問題では無く、先に述べたデザイン・プランというベースになるものの確かさと、そのプランに伴う輸入建材との関係だと思います。

たとえば、ほぼ同じ建坪、よく似たプラン設計であっても、こと輸入住宅に限って言えば、出来上がりに随分と違った面がでてくるのではないか!?ということです。

2006年07月11日

●輸入住宅という住まいの基本的なことを少し考えてみよう。その1

「輸入住宅とは?」という基本的な定義というものを、少し以前に考えられ正式に決定されたようですが、そういう型にはめた定義は別として、個人的な主観満載ですが少し角度を変えて”輸入住宅とは”を考えてみたいと思います。

そもそも、輸入住宅とは、日本で建てられる在来工法や大手ハウスメーカーに代表される近代的な住宅と何処が違うのか?大別とすると次のようなことかな?という気がします。

1.住宅の外観における海外デザイン仕様を適用する(一般的に洋風と表現される住宅)

2.構造躯体ならび工法を海外での標準化を適用する(一般的に2x4工法/プラットフォーム工法に代表される)

3.平面プランや間取りおいて、海外の仕様を適用する(一般的に現地モジュールの仕様であったり、現地のデザインプランを導入する)

4.現地で使用される建材を輸入し、輸入された建材を使用する(一般的に建築条件に合わせ輸入建材をできる範囲で多く使用する)

5.ライフスタイル(生活習慣)の西洋化=国際化(グローバル)=標準化に伴い、住まい全体が欧米化思考に傾注してきた(一般的に畳よりフローリング、布団よりベッド、和式より洋式、等など)

このようなベースにある事柄を前提に、輸入住宅と他の住宅の違いを区別されるのではないかと考えます。ただ、区別と言っても輸入住宅以外の住宅であっても、外観のデザインなどは本格的な純和風の住宅仕様を除いて、他の多くのデザイン仕様も”洋風化”というのは変わらぬ傾向ですから、安易に洋風化という観点だけで見ていると「いったいどれほどの違いがあるのか?」という混乱も生まれてきます。

そこで、気をつけたいのは、歴史に根ざした住宅デザインを踏襲したものであるか?どうか?という視点も、輸入住宅を定義する重要な要素ではないかと思います。たとえば、コロニアル様式やチューダー様式、ヴィクトリアンやスパニッシュと言うように、多くは歴史的に受け継がれてきたデザインが、そのエッセンスが、加味されているかということも、輸入住宅と他の住宅の違いを見分けるひとつのモノサシかもしれません。今も現地で、これら伝統的なデザイン様式の流れを汲んだ住宅ばかりが建てられているかというと、必ずしもそうではありませんが、輸入住宅としての個性ということを表現するなら、これらの伝統的な様式を忠実に再現するのも重要なことかもしれないと思います。

2006年07月06日

●4x8合板

合板に関しても多種多様にあります。たとえば家具やキャビネットに使用する表面仕上げを施したデリケートな合板からそうでないものまで・・、 本稿ではあくまでも構造用に該当する合板の概略を記したいと思います。

まず、屋根下張用、外壁下張用、床下張用として枠組壁工法の 構造用面材として最適な等級がシージングボード(SHG)と呼ばれるものです。特性としては、特別なサンダー処理せず、許容される範囲での節、 抜け節、その他の軽微な欠点を含む表面単版が使用されています。材質としては針葉樹種で、大きさは4x8の名のごとく(フィートの意)幅が4f (1220mm)x長さ8f(2440mm)になります。

厚みは、数種類(7.5mm~31.5mm)生産されていますが、現地で一般的に使用される厚みとしては、 屋根・外壁(12.5mm)床(19mm)ということになります。これらのサイズは国内の標準ならびに基準値ではありませんのでご注意ください。
形状としては、床用合板にはT&G(トングーアンドグローブ)と呼ばれる、サネハギ付き合板があります。また、屋根合板について もカナダからCOFI ROOFと呼ばれる2x8の施工性の高い合板が使用されようになってきています。