2007年09月27日

●Cool Tool !

tool02.jpg道具(ツール)に求められる重要な要素として考えられるのは、効率性と安全性という2つの大きなポイントだと思います。

その道具があることで、現場の作業効率が格段に上がり、同時に、道具そのものの安全性は基より、作業する人や建築現場の安全が常に確保されるということが、何よりも大切なことですね。

建築現場というのは、そもそも各工程において様々な道具が運ばれて作業するわけですが、その多くの道具類にも色んな用途や種類のモノがあり、それぞれに歴史があるものです。たとえば、手ノコやカンナに代表される永年職人さんの手垢にまみれ使い慣れたハンドツールや、反面どんどん進化していく電動式のパワーツールなど、住宅建築の現場では本当に便利でユニークな道具を見ることができます。

便利でユニークと言えば、いつも驚かされるのが欧米のパワーツール群ですが、これも有りそうで無かった、とてもクールなツールではないでしょうか。

携帯用のパワー・コンプレッサーなのですが、使用方法としては、内装仕上げのフィニッシュ・カーペントリーのネイルガンを使用する時や、ルーフィングや外壁の高所などには、とてもハンドリングが楽そうで、使ってみたい道具のひとつです。

【Discovery Credit】
Supplierpipeline, Inc.

2006年11月24日

●便利そうなメジャーテープ その2

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本格的に使わないのに見たら欲しくなる悪癖があるようで、そういう意味では、このメジャーもその代表ではないかな?と思われ、見つけたときは、直ぐにショッピングカートに放り込んだ覚えがあります。

このメジャ-も、モノを計るという基本的な機能の他に、内蔵されたレコーダーが、我が“物欲”を心地よく刺激してくれたのです。

使用するシチュエーションで言うと、たとえば建築現場で切断しなければならない木材を実測して、少し離れた場所で設置されたテーブルソーなどでカットする、というようなケーズでは、計測した場所からテーブルソーまでに戻るまでに、今、数秒前に計ったばかりの数字を全て忘れてしまう、ということがよくあります。(私だけか?)

そんな時、計った数字をメジャーに向かって【RECボタン】を押して録音し、いざっ、カットという時に、【PLAYボタン】で再生し、音声確認して無事必要サイズに切断する、という。物忘れの激しい人にはとても重宝する優れモノです。

実際にはこんなメジャーが無くとも、現場でランバーの残材を見つけてメモ代わりに書き込んでみたり、場合によれば躯体(もちろん仕上げ時には隠れて見えません)に、直接書き込んだりして、記憶の補助としての現場の応用力が有るわけで、特別このようなメジャーの必要性を感じさせないのが本当なのですが、それでもアメリカっぽいユニークなツールのひとつではないでしょうかね。

もちろん計測数値だけを録音再生するだけでなく、「今日も一日、気をつけてガンバロー」みたいな安全宣言を録音しておき、毎朝聞く、というようなことも可能ですし、子供の声なんかを録音して現場のモチベーションにも利用しても面白いような・・・使い方次第では、とても大切なツールにも変身できそうです。

2006年11月16日

●便利そうなメジャーテープ その1

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何も買わなくても、半日はそのお店で時間を潰せる”という意味では、代表的な存在がアメリカのホームセンターなのですが、それだけ広大なスペースに、膨大な数の建材やツール、ガーデニング用品があるからで、一歩足を踏み入れるだけで新しくユニークな商品の発見や「家を建てるためのアイデア」が浮かんでくるのです。

さて、ここで取り上げるメジャー(Tape Measure)を見つけたのは、そんな大規模ホームセンターではない、偶然出合った田舎町でフッと立ち寄った小さな道具屋さんだった気がします。「気がします・・・」というのも、もう随分前(10年以上前)の話で記憶が定かでないのですが、それだけに今みても、その製品コンセプトに対する発想に、アメリカ人の、その発想に脱帽です。

建築現場でモノを計る”という単純な作業を要求されるメジャーですが、現場では、しばしば計った数値を加算していくというシーンにお目にかかります。たとえば、キッチンキャビネットの取り付けの際、キャビネット単体のサイズ幅を計り、次にまた違ったサイズのキャビネットの幅を順に加えていくという時や、部屋の幅木やクラウンモールディングのトータルで合計の長さは、という時などに、威力?を発揮する電卓機能を内蔵したメジャーテープです。

電卓には標準搭載の《M+》メモリーキーと、実際に計測したそのサイズが直接表示されるというディスプレイが、メジャーに組み込まれている優れモノです。

当時、購入後すぐに、現場のアメリカ人に見せたら、「オーッ!」と現地のプロ達にも珍しいモノだったようで実際に驚きはしたものの、同時に数人の人たちは薄ら笑いを浮かべていたのを思い出します。ハードな現場で、壊れやすく高いだけのツールよりも、質実剛健で使い慣れたツールが一番だ!という意味深な笑いだったような気がします。

確かに、それはそれで同感なのですが、それにしても【便利そうなモノ】を考え出す彼らの発想力(こんなのあれば、便利じゃないかい!?)には、いつも驚かされます。